古物商許可証番号 第612222230057号
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【絵本】Michi
¥1,870
Michi junaida ひとすじの道、そして幾千の物語 表紙をめくると、背中を向け、足を踏ん張って立つ子ども。小さな一歩を踏み出そうと決心した、その行く手には、真っ白な道が、どこまでものび、その先には、ふしぎな町の数々が、待ち受けている。 彼、彼女と一緒に道をたどるようにして、ページをめくってみてください。次々に現れる、ため息のでるような色彩と繊細なタッチで描かれた町のすみずみに目をこらせば、秘められたたくさんの、そして自分だけの物語が見つかるかもしれません。
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【絵本】旅する小舟
¥2,200
旅する小舟 ペーター・ヴァン・デン・エンデ 世界を驚かせた旅する小舟。 小さな紙の船が、大海原を超えていく。 壮大な夢物語。 人生の旅をつづける私たちに、勇気と知恵を与えてくれる絵本。 これは小さな紙の船が大海原を超えていく旅を描いた、文字のない絵本。 鬱蒼と生い茂る森を抜け、葉っぱの影をくぐり、氷山の間を、魚たちの集団を通り抜け、嵐や大波に飲まれそうになりながら、恐ろしい海の怪物たちの間も抜けて進む小舟。 小さな船はいつも独りぼっち。でも、独りだからこそ、波の上にも下にも広がる驚異的な事前の美しさ、素晴らしさに気づくことができる。 大人の読者も子どもの読者も、成長することや学ぶこと、そして人生のアップダウンや苦楽についても、この静かで力強い物語から大いなるインスピレーションを得られるだろう。
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妻が余命宣告されたとき、僕は保護犬を飼うことにした
¥880
妻が余命宣告されたとき、僕は保護犬を飼うことにした 小林孝延 妻の末期がん闘病中、家族は会話もしなくなり最悪の状態に。 そんな中、モデルでデザイナーの雅姫さんに保護犬を飼うことをすすめられ出会ったのが「福」だった。「福」との出会いと日々を「福」の写真とともに綴った家族の物語。
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初子さん
¥990
SOLD OUT
初子さん 赤染晶子 子供の頃、一枚の布が人のからだを待つ洋服となるのに魅せられ、洋裁の職人となった初子さん。夢を叶えたはずなのに、かわりばえしない毎日がどうして、こんなにこたえるのだろう。――「初子さん」 わて、実はパリジェンヌですねん。京都の古い劇場で赤い古袖姿で漫談をするマドモアゼル鶴子。彼女をおびやかすのは沈黙の客席か、開花の映画館から聞こえてくる女の悲鳴か、言葉を覚える九官鳥か。――「うつつ・うつら」 路地にある社員三人の旅行代理店に務める咲嬉子は、世界中の危険を知りながら今日も世界平和を装う。旅の果てで出会うのは蜃気楼か。すりガラスの窓の向こうに見える日常が蜃気楼なのか。――「まっ茶小路旅行店」 生きることのままならなさを切実に、抜群のユーモアをもって描きだし、言葉によって世界をかたちづくり、語りと現実のあわいを問う『じゃむパンの日』の著者の原点にして、そのすべてが詰まった小説集。
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謎の香りはパン屋から
¥770
SOLD OUT
謎の香りはパン屋から 土屋うさぎ 大学一年生の市倉小春は漫画家を目指しつつ、大阪府豊中市にあるパン屋〈ノスティモ〉でアルバイトをしていた。あるとき、同じパン屋で働いている親友の由貴子に、一緒に行くはずだったライブビューイングをドタキャンされてしまう。誘ってきたのは彼女のほうなのにどうして? 疑問に思った小春は、彼女の行動を振り返り、意外な真相に辿りつく・・・。パン屋を舞台とした〈日常の謎〉連作ミステリー!
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ほごけん ヒトと保護犬の赤い糸さがし
¥440
ほごけん ヒトと保護犬の赤い糸さがし 柴田亜美 様々な理由で捨てられて、殺されることを待つ命があります。そんな命をひとつでも多く救うことができないか・・・考えた結果、女漫画家・柴田亜美が保護犬預かりボランティアをはじめてみました。
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成瀬は天下を取りにいく
¥550
SOLD OUT
成瀬は天下を取りに行く 宮島未奈 ※こちらは単行本です。 2020年、中2の夏休みの始まりに、幼馴染の成瀬がまた変なことを言い出した。 コロナ禍に閉店を控える西部大津店に毎日通い、中継に映るというのだが・・・。 M-1に挑戦したかと思えば、自身の髪で長期実験に取り組み、市民憲章は暗記して全うする。 今日も全力で我道を突き進む成瀬あかりから、きっと誰もが目を離せない。
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宇宙兄弟 「完璧なリーダー」は、もういらない。
¥660
SOLD OUT
宇宙兄弟 「完璧なリーダー」は、もういらない。 長尾彰 弟・ヒビトと比べて、一見リーダーのようなタイプに見えない兄・ムッタ。しかしふしぎと彼がいるチームはうまくいく。なぜなのか。チームづくりの専門家である著者が、大人気漫画『宇宙兄弟』を題材に、リーダーシップを磨き、チームで成果を出す方法を指南。
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自己肯定感、持っていますか? あなたの世界をガラリと変える、たったひとつの方法
¥440
自己肯定感、持っていますか? あなたの世界をガラリと変える、たったひとつの方法 水島広子 いつも不安、他人に振り回される、人間関係が辛い・・・ その原因は「自分を認められないこと」にあった!「他人をリスペクトする」「本当のつながりを味わう」・・・等々、全く新しい「自信の育て方」を対人関係療法の第一人者が語る。
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幸せになりたければねこと暮らしなさい
¥550
幸せになりたければねこと暮らしなさい 樺木宏 悩み多き人生で、大切なことは全てねこが教えてくれる。 初の「ねこ啓発」書! 「ねこと暮らすことは、健康、自信、成功に結びつきます。」――著者。 出版プロデュースをするかたわら、「ねこ生活アドバイザー」である妻とともにねこの保護活動を行う著者が「ねこと暮らすことは、なぜあなたにとって素晴らしいのか」をさまざまな角度から、分かりやすく伝えます。 すでにねこと暮らしている人、これからねこを迎える人、いぬ派の人・・・ 全ての人におすすめの新しい自己啓発。
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伝えたい日本の美しいもの まめざら
¥880
伝えたい日本の美しいもの まめざら 貴道裕子 ※カバーに破れた箇所があります。 京都、縄手古門前の小さな骨董屋「てっさい堂」の貴道裕子さんが集めた手のひらにすっぽりと入ってしまう小さな小さなお皿の中には、日本人が忘れかけていた日本人の美意識が息づいている。
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宙わたる教室
¥660
SOLD OUT
宙わたる教室 伊与原 新 東京・新宿にある都立高校の定時制。 そこにはさまざまな事情を抱えた生徒たちが通っていた。 負のスパイラルから抜け出せない21歳の岳人。 子ども時代に学校に通えなかったアンジェラ。 起立性調節障害で不登校になり、定時制に進学した佳純。 中学を出てすぐ東京で集団就職した70代の長嶺。 「もう一度学校に通いたい」という思いのもとに集った生徒たちは、 理科教師の藤竹を顧問として科学部を結成し、 学会で発表することを目標に、 「火星のクレーター」を再現する実験を始める――。 ・ ・ ・ 本を読んで、本当に涙が溢れたのは初めてでした。 知識においても経験においても学歴においても、自分が誰かに劣ってるからやらないなんて思わなくていい。自分なりの関わり方、存在の仕方でいい。そう思わせてくれる一冊。 学習障害のことなど、まだまだ知らないこと知られていないことがたくさんあると改めて思いました。 あ〜、ドラマも見たかったなぁ〜。
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カフネ
¥770
本屋大賞受賞作! 法務局に務める野宮薫子は最愛の弟を突然亡くしてしまう。遺言書が引き合わせたのは弟の元恋人で料理人の小野寺せつなだった。夫とも離婚し仕事とアルコール漬けの日々を送っていた薫子だったが、せつなに誘われ家事代行サービス会社「カフネ」のボランティア活動を手伝うことに。毎週土曜日の2時間、利用者の家を訪れ、散らかった部屋を片付けてあたたかい食事を用意する―――。「カフネ」の活動を通じ、二人の距離は次第に縮まっていく。 ・ ・ ・ 部屋の乱れは心の乱れとはよく言ったもので、ちょっと疲れた時ややる気が出ない時、なんだかうまくいかないなぁと感じる時、とにかく部屋を掃除してみると気分が変わるということが私は本当によくあります。家を整えること、ちゃんとご飯を食べることって当たり前のことのようで、できない時は本当にできない。この物語に出てくる家庭は、状況は違ってもさまざまな理由で暮らしや食事がないがしろになってしまい、無料の家事代行サービスを受けることで自分を取り戻す時間を得たり、踏み出せなかった一歩を踏み出したりしていきます。 そのボランティアを担うことになった主人公薫子、活動に誘ったのは亡くなった弟の元恋人。よくある「全然うまく行っていない凸凹コンビが活動を通して距離を縮めていく」という単純なストーリーではなく、解き明かせるわけもないと思われた謎が一つずつ繋がっていくようなミステリーを読んでいる感あり、お話の中で登場するあたたかな食事に心まで柔らかになる感あり、一気にどんどん読み進めたくなる一冊でした。
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ハヤブサ消防団
¥550
SOLD OUT
※こちらは単行本です。 東京での暮らしに見切りをつけ、亡き父の故郷であるハヤブサ築に移り住んだミステリ作家の三馬太郎。地元の人の誘いで居酒屋を訪れた太郎は、消防団に勧誘される。迷った末に入団を決意した太郎だったが、やがてのどかな集落でひそかに進行していた事件の存在を知る―――。 ・ ・ ・ 私は、自分より田舎に住んでいたという人に未だかつて出会ったことがないというほど田舎で生まれ育ちました。 そんなわけで、作品中に出てくる「田舎あるある」の数々も相待って、導入から、もしかしたら一般の人とは違う感覚で引き込まれてしまっていたかもしれません。 例えば… 太郎の家は「桜屋敷」と呼ばれていましたが、私の実家は「赤羽」という名がありました。それは、住所でも地名でももちろん苗字でもありません笑 また、住所については「地名の後に千番代の番地があるだけでどこに家があるのか見当もつかない」と書かれていますが、私の実家もまさに!で、割と広い範囲を差す地名の後に千番代の番地がついていて、他の家も然りなので新しく来た郵便さんなんかは番地を頼りにするより誰の家という覚え方をするしかなかったようです。 当番が多いのも然り。私の地域では神楽があったので、神楽の大当番なんかが当たった年には夜明けまで近所の人たちにお酒とご馳走を振舞わなければならず、今考えると本当に大変だったろうと思いますがそれもそういうものとしてみんな受け入れていました。 まだ、近所の人というのは親戚と同等なので、葬式や法事も近所中で支えるのが通例で、その家の台所を近所中の奥さん(だいたいおばあちゃん世代)で手伝って法事の後にはマイクロバスで親戚・近所の人達連れ立って墓参りと寺参りをしていました。 何より笑ったのは車同士で道をすれ違うにも挨拶をし合うこと。車対人も然り。それだけ車も人も少ないということですが、そうか都会ではありえないことやなと思わず笑ってしまいました。 そもそも、消防団の存在感も田舎ならではかもしれません。 そうして導入からちょいちょい挟み込まれる田舎あるあるにそうだったなぁと田舎を思いながら、気づけばミステリーの世界にどっぷり…。全話ではないもののドラマで結末を知っているからとたかを括っていたらすっかり裏切られ最後までハラハラし通しでした。残り70ページ程かというくらいに迫っても、真相が掴みきれず最後の最後まで楽しめた一冊でした。人の想いや良くも悪くも信じる力がどれだけの支えになり原動力になるか…それは田舎だろうと都会だろうと、今も昔も決して物語の中のお話ではないと改めて思いました。
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サマー・バレンタイン
¥330
二十四歳の志織は、高校時代思いを寄せていた夏彦と六年ぶりに再会し、変わっていない彼を眩しく思う。そしてあの頃を懐かしむ「大人」になってしまった自分に気づき、胸の痛みを感じた。久しぶりに再会した高校の仲間達も、現実に傷つき、迷っていたーーー。青春の輝きを見失いかけた「大人たち」の焦燥と不安、そして新たな旅立ちを描く青春小説の傑作。 ・ ・ ・ お話の中に登場する岡山県の小さな町「美星町」、それは私の生まれ育った町です。初版の発行が平成10年と、もう随分昔になりますが、当時、著者の唯川さんはあそこに泊まっていたらしいよなんて美星町ではかなり話題になったことを覚えています。その時には24歳の主人公達は随分大人に思えたものですが、今となっては20年も過ぎてしまって。お話の中の美星町から、今は信号がもう一箇所増えたり古道具屋さんができたりカフェができたりしましたが、今もそれ程変わらず22時以降は空に向かって光を放ってはいけないという条例を守る星を愛する小さな町です。 ネタバレみたいになるといけませんが… 美星の天文台に誰にも連絡せず歩いて星を観に行くことはお勧めできません(笑) ※古い本のため、色褪せや汚れなどがあります。
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ライオンのおやつ
¥440
ライオンのおやつ 小川糸 人生の最後に食べたいおやつは何ですかーーー 若くして余命を告げられた主人公の雫は、瀬戸内の島のホスピスで残りの日々を過ごすことを決め、本当にしたかったことを考える。ホスピスでは、毎週日曜日、入居者がリクエストできる「おやつの時間」があるのだが、雫はなかなか選べすにいた。 ・ ・ ・ ドラマ化されていたことを知らなくて、ライオンの家の代表「マドンナ」を終始「もたいまさこさん」に脳内変換していましたが、ドラマではなんと鈴木京香さんが白髪のお下げ髪で演じられていたようです。 体が心が警告を発していたのに、それを受け入れずひとりで頑張ってきた結果・・・ステージⅣの癌。友人知人に別れの挨拶を済ませ、これまでの人生に終止符を打って訪れた「ライオンの家」。そこは単に最期を静かに過ごす場所・・・ではなかったのです。やっぱり人って、最後まで誰かと関わり、支え・支えられるものなのだと思います、マドンナはこれをろうそくの火に例えていました。 「ろうそく自身は自分で火をつけられないし、自ら火を消すこともできません。生きることは、誰かの光になること。自分自身の命をすり減らすことで、他の誰かの光になる。そうやってお互いにお互いを照らし合っている」 おやつは心の栄養・人生のご褒美。おやつの時間に、リクエストするおやつには一人ひとりの忘れられないエピソードが詰まっています。あなたは、何をリクエストしますか? ※本の背表紙にシールを剥がしたような跡があります。
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母
¥440
母 青木さやか 母が嫌いだった。わたしの脳内は母の固定観念で支配され、わたしはわたしが嫌いだった。母から逃げるように飛び出した東京、タバコとパチンコに溺れた日々、愛想もお金も無いわたしを雇ってくれた水商売と雀荘、ひと時の夢を見せてくれたオトコ、”笑い”で幸せを運んでくれた先輩たち、そして、自分より大事な存在となった娘・・・。自分のことが嫌いだったオンナ・青木さやかが、こじれた人生を一つ一つほどいていく。生きることの意味を追い求めるヒューマンストーリー。 母との角質やギャンブル依存症など、自身の経験を赤裸々に綴った「婦人公論.jp」で話題沸騰した「47歳、おんな、今日のところは〇〇として」に、書籍だけのオリジナル原稿を加筆。 ・ ・ ・ 私自身の母は、私が物心つく前に癌で他界しているので、子どもの頃から「母子」の関係に憧れに似た思いを持ち続けていました。大人になると、「母子」でも色々あるんだということを知っていく訳ですが。青木さやかさんも、母子関係に色んな思いを抱えてこられたことを「やましたひでこさん」の断捨離の番組で知り、それから何だか青木さやかさん自身のことを何故か逆に(?)好きになったのでした。 青木さやかさんご自身が肺がんになられた時の話。癌の闘病を終えたであろう方からの「大丈夫よ。なんでも言って、力になるから」という言葉にモヤモヤした青木さん・・・そう「いま病気の人の気持ちは、いま病気の人にしかわからないのだ」。一見、相手を思ってこその優しさなのだけど、それがしんどい時ってある。私の個人的な話ですが、人の優しさをそういう風に思ってはいけないと心に蓋をしてしまうタイプなので、「いや、実際そうですよね」と思わず共感、何故か解き放たれた気持ちになりました。 青木さやかさんは現在、動物愛護の活動もされています。
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スタンド・バイ・ニャー
¥440
スタンド・バイ・ニャー 岩合光昭 国が違っても変わらないものがある それはネコとヒトのきずな 北極圏から南極圏まで世界各地を取材し、野生動物の姿を中心に大自然と生命のつながりをテーマとした撮影を続けている写真家岩合さんの写真集。 国内外の各地で暮らす猫の姿も精力的に撮影されています。 猫のいる風景は、見ているだけで暖かくて思わずふっと笑みが溢れます。 ※古本の為、傷みや汚れがあります。ご了承の上ご購入下さい。
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猫のかわいい撮り方手帖
¥440
猫のかわいい撮り方手帖 石原さくら・金森玲奈・中山祥代 著 うちの猫を世界一かわいく撮りたい。 街中や旅先での猫との一期一会を写真におさめたい。 とにかく猫がかわいくてしょうがないから、カメラを向けずにはいられない。 そんな猫好き、カメラ好きのための本ができました。 基本的なカメラの操作からおすすめのスマホアプリ、猫の本・映画の紹介も掲載。 もちろんかわいい写真を眺めるだけでも癒される一冊。 ※古本の為、傷みや汚れがあります。ご了承の上ご購入下さい。
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くろねこさんしろねこさん
¥440
くろねこさんしろねこさん 得田之久・ぶん 和歌山静子・え 「くろねこさんしろねこさんあそびにでかけた」 「あれ!くろねこさんどこいった?」 「おや!しろねこさんどこいった?」 しろとくろ、対局にあるふたつの色をしたねこが、おさんぽに出た先のさまざまな場所によって見えたり見えなかったり。 色の見え方の不思議が楽しい絵本です。 ※古本の為、傷や汚れがあります。ご了承の上ご購入下さい。 カバーに折れがあります。
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人気インスタグラマーと愛犬のアイディア光る心地よい生活!わたしたちの「犬暮らし」
¥440
人気インスタグラマーと愛犬のアイディア光る心地よい生活!わたしたちの「犬暮らし」 編集 わたしたちの編集部 発行者 滝口直樹 人気インスタグラマーの犬暮らし 犬暮らしが快適になるルールやヒント、おすすめグッズ DIYやベストお尻まで紹介。 犬を飼っている方なら、うんうんと頷ける内容や なるほど〜と参考になる情報も満載。 眺めているだけで楽しい1冊です。 ※古本の為、傷みや汚れがあります。ご了承の上ご購入下さい。
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リラの花咲くけものみち
¥660
リラの花咲くけものみち 藤岡陽子 引きこもりだった主人公、岸本聡里が北海道で大学の獣医学生として過ごす6年間に仲間の学生やさまざまな動物、獣医師たちと出会い、数々の試練が訪れる命の現場で少しずつ成長し、強くなっていく姿が描かれる。 ・ ・ ・ NHKでドラマ化され先月(2025年2月)に放送されていた作品です。 私は3話(最終回)しか見ることができませんでしたが、その3話でキャストを見てから原作を読んだので登場人物をドラマのキャストを思い描きながら読み進めました。 私は元々所謂「読書家」ではないので、映像化されたものの原作を読むというところから本を読む楽しさに出会いました(関係ないですが赤川次郎さんの「ふたり」がそうでした)。 本をあまり読まないけど、本を楽しんで読めるようになりたい方はそんな始め方も良いかもしれません。 脱線しましたが、主人公は引きこもりで・・・っていうことなのですが、引きこもるにも理由があって、その気持ちを思うと胸が締め付けられる思いなのですが。そこからチドリというおばあちゃんとの生活の中で自分を取り戻していくのですが、このチドリさん(ドラマでは風吹ジュンさん)がとても強くて温かで・・・小さいのに大きい人なんです。 チドリの元を離れての北海道での学生生活は、初めは本当に心細く、しかもちょっと初心者にはキツすぎるでしょうということも起こったりとかするのですが、一つ一つ乗り越えていく主人公がとても頼もしくなります。 北海道だからこそかもしれませんが、自然の豊かさや草木の描写もとても多くて、身の回りの草木に普段こうやって目を向けていたかなと、そういうことも日々の暮らしを豊かにしてくれるんじゃないかと思わせてくれる一冊です。
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父のコートと母の杖
¥550
父のコートと母の杖 親の人生の最終コーナーで私は父と母に出会い直した 一田憲子 人気ムック「暮らしのおへそ」編集ディレクター・一田憲子さんが父と母を綴る初めてのエッセイ。 昭和のモーレツ会社員で、バリバリ仕事をしてきた父。専業主婦としてそれを支えてきた母。 いつまでも元気だと思っていた両親が、80代、90代になり、娘である自分がケアをしなくてはいけなくなったときーー。 現在進行形で老親と向き合う一田さんの実体験を綴った、新境地となるエッセイです。 ・ ・ ・ 「大嫌いな親との再会」という衝撃的な章から始まるエッセイ。親に対する「育てられ方がこうだったから」という不満のようなもの、お母さんのことは「ぶっきらぼう」、お父さんのことは「いばりん坊」なんていう風に綴られているのですが、年老いて
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母親からの小包はなぜこんなにダサいのか
¥440
SOLD OUT
母親からの小包はなぜこんなにダサいのか 原田 ひ香 野菜、お米、緩衝剤代わりの肌着や靴下、ご当地のお菓子など。昭和、平成、令和ーーー時代は変わっても、実家から送られてくる小包の中身は変わらない⁉︎業者から買った野菜を「実家から」と偽る女性、父が毎年受け取っていた小包の謎、そして母から届いた最後の荷物。家族から届く様々な《想い》を、是非、開封してください。 (解説 岩井志麻子)