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青木さやか

母が嫌いだった。わたしの脳内は母の固定観念で支配され、わたしはわたしが嫌いだった。母から逃げるように飛び出した東京、タバコとパチンコに溺れた日々、愛想もお金も無いわたしを雇ってくれた水商売と雀荘、ひと時の夢を見せてくれたオトコ、”笑い”で幸せを運んでくれた先輩たち、そして、自分より大事な存在となった娘・・・。自分のことが嫌いだったオンナ・青木さやかが、こじれた人生を一つ一つほどいていく。生きることの意味を追い求めるヒューマンストーリー。
母との角質やギャンブル依存症など、自身の経験を赤裸々に綴った「婦人公論.jp」で話題沸騰した「47歳、おんな、今日のところは〇〇として」に、書籍だけのオリジナル原稿を加筆。



私自身の母は、私が物心つく前に癌で他界しているので、子どもの頃から「母子」の関係に憧れに似た思いを持ち続けていました。大人になると、「母子」でも色々あるんだということを知っていく訳ですが。青木さやかさんも、母子関係に色んな思いを抱えてこられたことを「やましたひでこさん」の断捨離の番組で知り、それから何だか青木さやかさん自身のことを何故か逆に(?)好きになったのでした。
青木さやかさんご自身が肺がんになられた時の話。癌の闘病を終えたであろう方からの「大丈夫よ。なんでも言って、力になるから」という言葉にモヤモヤした青木さん・・・そう「いま病気の人の気持ちは、いま病気の人にしかわからないのだ」。一見、相手を思ってこその優しさなのだけど、それがしんどい時ってある。私の個人的な話ですが、人の優しさをそういう風に思ってはいけないと心に蓋をしてしまうタイプなので、「いや、実際そうですよね」と思わず共感、何故か解き放たれた気持ちになりました。

青木さやかさんは現在、動物愛護の活動もされています。

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